TOP石灰窒素スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の防除に効果的な使い方を教えて下さい。(田植え直後の稲、レンコン、ミズイモ、イグサ等)
最終更新日 : 2021/06/30

スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の防除に効果的な使い方を教えて下さい。(田植え直後の稲、レンコン、ミズイモ、イグサ等)

【1】田植え前防除(春施用) ①荒代かき後3~4cm湛水し、3~4日維持、タニシが水中で活動を始めたことを確認してください。②石灰窒素20~30kg/10aを全面にむらなく施用したのち、水深を維持したまま3~4日放置してください。③代かき後2~3日以降、田植えをしてください。この時、田植えは石灰窒素の施用から数えて5日以上あけてください。
【2】稲刈り後防除(秋施用) ①稲刈り後、水温15℃以上の時期に3~4cm湛水し、1~4日放置してください。②石灰窒素20~30kg/10aを全面にむらなく施用したのち、水深を維持したまま3~4日放置してください。③自然減水を待ちます。
 ※石灰窒素は窒素成分を、粒状では20%、粉状では21%含みます。特に春施用では基肥窒素施用量を適宜、調整してください。

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