【1】田植え前防除(春施用)
①荒代かき後3~4cm湛水し、3~4日維持、タニシが水中で活動を始めたことと、著しい漏水がないことを確認してください。
②石灰窒素20~30kg/10aを全面にむらなく散布したのち、水深を維持したまま3~4日放置してください。
③代かき後2~3日以降、田植えをしてください。この時、田植えは石灰窒素の散布から数えて5日以上あけてください。
なお、①②については、以下の手順とすることが可能になりました。
①’荒起こし後、石灰窒素30kg/10aを全面にむらなく散布してください。
②’3~4cm湛水し、水深を維持したまま3~4日放置してください。
ただし、漏水が著しい水田の場合、効果が不十分になる可能性があります。ご注意ください。
石灰窒素の農薬成分は、時間とともに肥料成分に変化していきます。
農薬効果を高めるため、石灰窒素散布後の湛水は、できれば散布当日に行ってください。
【2】稲刈り後防除(秋施用)
①稲刈り後、水温15℃以上の時期に3~4cm湛水し、1~4日放置してください。
②石灰窒素20~30kg/10aを全面にむらなく散布したのち、水深を維持したまま3~4日放置してください。
③自然減水を待ちます。
石灰窒素の成分が水を通して活動中のジャンボタニシに作用します。春施用、秋施用ともに「水深を維持したまま3~4日放置」することが重要です。
なお、石灰窒素は窒素成分を、粒状では20%、粉状では21%含みます。
特に春施用では、基肥窒素量を適宜調整してください。